PRS   DC  Skimmer

 

1000

English

 

 

2000

 
 
 
 
 
 

1000

 

Skimmer 内部

 

Suction Cup Cleaner (Option)

Spiral Silicone blade

 

 

Set Parts

 

 

1.サクションカップクリーナーのブレードを清掃る際、モーター・コード等への海水・清掃水の侵入を防止する為、防水機能を高めていますが長時間
  の浸漬は避けてください。”Splash Proof”でご使用ください。
2.モーターの回転は、付属タイマーで制御しますが、連続運転による発熱・モーターの寿命等を避ける為、最大1分以内でご使用に成る事をお
  勧め致します。

 

Skimmer参考選定方法
 
Skimmerを選定するに当たり、世界中のアクアリストの経験値や実績また専門知識のある者などから海水生物
を飼育する際に下記の2点について理想値を提唱しています。これは様々な飼育環境で異なるものと考えます
ので、参考値としてユーザー様の水槽で検討してください。
 
1.理想循環ポンプ水量 L/h (総水量が1時間に何回転するか)
 
2.理想Skimmer循環水量 L/h (Skimmer本体の循環水量)
 
1.理想循環ポンプ水量 L/h
   
ムセキツイ中心水槽 4回転 〜 6回転
 
魚中心水槽 2回転 〜 3回転
 
例 : 総水量240Lでムセキツイ中心の水槽の場合、960L/h〜1,440L/h 魚中心の水槽の場合480L/h 〜
         720L/hが理 想とされています。  この水量はポンプ名盤、ポンプ揚程表のみから算出した水量では
       なく実際の水槽に戻ってくる水量です。 循環ポンプは揚程だけではなく配管サイズ・クーラー・殺菌灯・
        その他機器・配管エルボ使用数量で大きく変化致します。 大よそ1/3 〜 1/6しか戻ってこない例も

             多く、実際の循環水量を確認する事をお勧め致します

 
 
ムセキツイ中心水槽
循環ポンプ 6回転を選定 6回転 X 240L = 1440L/h
実際のポンプ循環能力を1/6とする 1440L/h X 6 = 8680L/h
ポンプ選定 10000L/hポンプ
 
魚中心水槽
循環ポンプ 3回転を選定 3回転 X 240L = 720L/h
実際のポンプ循環能力を1/6とする 720L/h X 6 = 4320L/h
ポンプ選定 5000L/hポンプ
 
太文字の水量が実際の理想ポンプ循環水量です
 
2.理想Skimmer循環水量 L/h (ポンプ循環水量の半分が理想とされています)
 
ムセキツイ中心水槽
Skimmer循環水量 1440L/h / 2 =720L/h
 
魚中心水槽
Skimmer循環水量 720L/h / 2 =360L/h
 
以上が理想とされている循環水量におけるSmimmerの選定です。
 
この選定は、240Lの水槽(120cm x 45cm x 45cm)で6回転(1440L/h)させた場合、Skimmerの大き
さは、半分の720L/hのSkimmerの大きさが理想と言う事になります。雲海1000は、1000L/hで安定し
た能力が有ります。
よって、約350L水槽まででも十分な能力でご使用になれます。
 
水槽の環境で大きく異なる事は当然です。また水槽の循環水量は1回転で十分だとお考えの場合はSkimmerの
循環水量は半分でOKですので、1時間に1000L/h能力がある雲海1000は、2000L水槽まで対応出来ると言う事になります。

 

雲海 1000の特徴

White Color

Red Color

本体チューブ径 : Φ150
ベースサイズ : 190mm(L) x 180mm(W)
高さ : 590mm(H)
 

 

 

1.Inlet Water Control

 

Inlet Water Controlとは、ベンチュリーから入水する海水量とエアー量のバランスを調整する事が出来ると言う事です。実はSkimmer
はこの”海水量とエアー量のバランス” がSkimmerの能力を最大で使用する上で一番重要です。このバランスが悪いと、エアーがサンプ槽
に出てきたり,これを押さえる為に能力を下げるなどで対応するしかありません。
写真の様にSkimmerの裏側に6個所の穴が有ります。この穴は、ニードルハウジングにつながっていてニードルが回転する際、海水だけを
吸込む様になっています。つまり、ベンチュリーから吸込む海水量とエアー量はポンプの回転数毎に一定です。これを海水だけ吸込む事で
海水量とエアー量のバランスを変え、個々の環境に合った最適な安定したアワの状態を作る事が出来ます。
調整方法は、本体写真左側のInlet Water Control Barで調整してください。”O”方向に回すと海水が多く入り込み、逆で少なく成ります
 
2.Venturi Control

 

Venturi Controlとは、全てのSkimmerはエアーをベンチュリーを通して吸込みます。その際 ベンチュリーの内径寸法 は様々な水質環境
で 安定したエアーを作り、Skimmerの能力を最大で使用する上で1.と同様にとても重要です。
写真の様にSkimmerの裏側中央のベンチュリーにベンチュリー径を調整するゲートが付いています。このゲートを開閉する事で最適なベ
ンチュリー径を作る事が出来ます。
調整方法は、本体写真右側のVenturi Control Barで調整してください。”O”方向に回すとベンチュリー径が最大になり、逆で最小になります
 
3.メッシュニードル
 

Mesh Needle A Φ46

Mesh Needle B Φ48

 

Mesh Needle C Φ47

雲海は当社設計・開発・製作のメッシュニードルを使用しています。その為、ピンタイプのニードルに比べ非常にアワが細かくスキミング
効果が非常に高いです。雲海と言う名前はこのアワが非常に細かく、Inlet Water Control やVenturi Controlでいかにも雲海の様な状況を
作り出すことが出来ることからから命名しました。
 

UNKAI 1000用のMesh Needleは2タイプ有ります。ニードル内に異物等が頻繁に入り込んでしまう場合、Mesh Needle Bをご使用くだ

さい。遠心力を増す為、Mesh Needleの外径をΦ48に成っています。当社テストでは、Mesh Needle AとMesh Needle Bでのアワの細か

さ・パフォーマンス等に違いは見られませんでした

 

Mesh Needle Cを新しく作成致しました。更に細かいアワを作りだします

 

.サクションカップドーム

サクションカップのフタをドーム状にしました。これによりサクションカップに上がってくるアワがフタの内側に付着しにくく、スムーズにアワが排出
されます。
 

5.ゲートバー

Skimmerの本体から従来のエルボー・パイプ・バルブ等を取外し、ゲートバー式にしました。これにより更に小スペースな設計と成り、サンプ槽へ
のセッティングが容易になります。
 

.DCポンプ

PRSで先日発売したDCポンプを雲海専用でアレンジしたDCポンプを使用しています。これによりポンプ側での出力調整も出来、様々な水質環
境・サンプ水位で安定した対応を作る事が出来ます。
 

 

7.高さ調整パーツ(オプション)

.ロングネック50(オプション)

 

 

 

 

Skimmerは使用するサンプ槽の水位によっても能力に差が出ます。雲海 ロングネック50を使用する事で(複数連結可能)サンプ槽の水位が深い
はサンプ水位が 250mm 前後で非常に安定して使用になれます。水位が 場合または、Skimmer本体内により多くのアワを入れ更にスキミング効
これ以上ある場合は、15mm単位で60mmまで高さを調整が可能です。 果を大きくしたい場合にとても有効です。
 
”雲海は次世代Skimmer”です。Skimmerの新規導入・入れ替えをご検討しているユーザー様
是非この次世代Skimmer”雲海”の能力を実感してみてください

SKimmer 雲海1000 取扱説明書

 

2000

 
 

 

White Color

Red Color

 

Skimmer 内部

inside Skimmer

 

 

Needle Φ49

UNKAI(雲海)2000用 DCポンプ

UNKAI2000 pump

 

UNKAI2000用 サクションカップクリーナー

Suction cup cleaner

 

SKimmer 雲海2000 取扱説明書

 

 

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